植物づくり2
すっかりドはまり
もう少し植物を増やしてみようかと思い、ちまちまと制作。
軽やかな色合いが良いなぁと思っているオリーブの木。
オリーブの木で作られたカッティングボードを前に見ていたことがあります。
幹の形そのままの感じが味があって、何だか温かみがあって良いなぁと思って見ていました。
現実的には植える場所も無いので、3D化しようと思い立ちました。
その他にも、鉢と植物の組み合わせをいっぱい作りたいなぁとうっすら思っていました。
なので、この機会に鉢と植物も増やしてみることにしました。
ポチポチ、ちまちま。
形成が楽しくて、何だか止め時が分かりません。
植物を見ていて面白いこと
葉っぱの形も、幹の太さも、色合いも様々。
本当にいろいろな植物があるものだなぁと、眺めていて面白いです。
新芽が幹から顔を覗かせていても、なかなか伸びない。
既に伸びている枝はぐんぐん伸びる。
葉っぱを落とすと伸びなかった新芽が急に伸び始める。
何でこの芽は成長しないでいるのだろうと考えてみました。
【仮説】充分な葉っぱがあるから伸ばす必要が無い
真相は分からないですが、植物も生きるために絶妙にバランスを取っているのかなと思い眺めています。
並べてみました
左はこの間作った寄せ植えです。
全部で5つ増えました。
時間にして4時間・・・。手探りで作っているので、サクサク作るのは難しいです。
寄せ植えを抜かして、左から順にオリーブ・よく分からないもの・モンステラ・サンスベリア・ミリオンバンブーのつもりです。
正面からの図
オリーブ(のつもり)
まずはこの頑丈そうな白い鉢から作りました。
面を消して、埋めなおす事を覚えました。
以前に作った似た形状のものより形が整ったものが出来るようになりました。
儚げな枝と光を通しそうな葉の密度、マットでグレーがかった幹、薄い葉色の組み合わせが好きです。
おそらく背丈が大きい木だから少し深めの鉢が必要だろうと思い、この中で一番深い鉢にしています。
その横のよく分からないのは・・・・飛ばします。
いや。
一応申し開きを行います。
よく分からないもの
育ち具合や枝の本数、高さなどをあれこれいじり、どれがどの数値の調整に使うのかなと気になって作ったものなので、正体が不明です。
ついでに、葉っぱにどうやって模様を付けようかとあれこれ触っていました。
「何となくこんなまだらな葉っぱのものもあった気がする!」と思い、作ってキープすることにしました。
更に右に視点をずらしまして
モンステラ
ちょっと見慣れた感じのが出てきました。
夏の気候が良く似合いそうなモンステラ。
葉っぱの丸みに合わせ、少しころんとした形の鉢にしてみました。
覚えといて良かった線の分離。
この葉っぱの微妙に分かれたところをどう再現しよう・・・。
と思っていたら、以前覚えたこれだ!となりまして。
先日、葉脈に沿って色を塗りやすいようにベーシックな葉っぱを作りました。
それをベースにコピーして細分化し、線を分離して頂点を離し、ランダムに少しカーブを付けた感じで形成しています。
以前にミニチュアで作ったモンステラの作り方を思い出しながら、上から見た際に葉が重ならないように配置しました。
サンスベリア
真っすぐ上に向かって伸びるところが元気いっぱい。
この子、元気が無くなると、根本から傾きます。
以前冬の最中、ほとんど人の訪れる事の無い部屋でお留守番をしていたこの種族。
寒さが辛かったのか、日が当たらな過ぎたのか、風通しが悪かったのか、様子を見に行った時に切ない姿でご対面した事があります。
何だかんだ見る度に思い出し、今でも忘れられません。
サンスベリアは少しうねうねさせたり、傾けたりしながらぽさを求め形成しました。
何となく四角い鉢が似合いそうです。
ミリオンバンブー
バンブー=竹
竹と言えば節!
ですが、節は作れませんでした。
伸ばして、ぐるっと回してを繰り返しまでは想像出来たのですが、どこでどう節を作ればいいのか全く思いつきませんでした。
今更ですが、出来そうなプランが見えてきました。
回して伸ばした途中にちょうど見えない線があるので、そこを利用して厚みをつけたら出来そうな気がします。
いつかやろう。
八角形の鉢を作り、レンガテクスチャを貼ったら何だか気に入りまして。
ちょっとアジアンな雰囲気が漂う植物なので、少し個性的な鉢も合うかもと思いこのままにしました。
着々と増えていく
建物が出来たらこの植物達を飾りたいです。
ゆっくり、のんびり。
物理空間より制限のないこの空間に、好きなものを詰め込んでいこうと思います。
データだから、ガレージも小屋も建てなくていいし広い部屋も要らないし詰め込み放題!
好きなだけ作っても埃が被らないから掃除もしなくていい。
削ったり研磨した後の掃除も要らない。
道具も出したり片付けたりしなくていいのに作り放題!
置き場にも困らない。
3Dづくりのそこが今、とても気に入っています。