外は楽しい・面白い
暖かい1日
晴れて気温も高くなり、あちこちで思い思いに休日を過ごす姿を見かけると嬉しい気持ちになります。
今日は立派な枝ぶりの桜を見に行きました。
「大きいのがあるから一回見に行こう」と何度か誘ってもらった所へ。
桜並木も良いけれど、1つが悠然とした姿で佇んでいる様を見るのも妙に惹かれます。
樹齢を予想しながら植えられた当時の町並みはどんなだったろうと想像し、イメージをしながら眺めていました。
穏やかな気持ちでこの木を見上げた瞬間が、幾度となくあっただろうなと。
のんびりとした時間の流れの中、青空に映えるこの桜を見ながら春の訪れを喜びあう日もあったかもしれないなと。
そこに今ではない景色を重ねて見ると、ホッコリ良いなとしみじみ思いました。
公園へお散歩に
今日はあまりアクティブじゃ無いところに行こうの日。
頑張っていて日々にエネルギーも使っていそうだから、絶対遠出は止めようと心に決めていました。
市外は避けつつ、まだ訪れたことの無かった公園へ行ってみることに。
思いのほか広く、開けていて、近代感に走って無い様子に心が落ち着きました。
えーっと、雑草です
途中シャッターチャンスを狙っている間の暇つぶしに私は雑草を観察する事にしました。
近付いてよく見ると葉っぱのつき方が知らない形をしている事に気付き、後で見せようとカメラを構え撮っていました。
知らない方に何を撮ってるのか訊ねられました。
多分…横で本気で良い写真を撮りに行ってる人も居て、少し他より過密な場所に見え、「何かあるのかもしれない」と気になったのだと思います。
「理由を聞いたら変な人だった感があったらどうしよう」と考えてしまい、撮影対象を答えるのがちょっと気恥ずかしく感じました。
とりあえず「珍しい葉っぱがあるなと思って撮ってました。」と説明。
私にとっては興味がわくもので個人的には面白かったのです。
ベースは節から2枚ずつ出てくるよくある形なんだけど、葉が伸びると1枚が半円をえがくような形になる所がまず1点。
2つが合わさるとギザギザの円形に見える感じが面白いなと。
更に葉のすぐ上にくっつくように黄緑のギザギザがぐるりと一周あった事で、2種類の葉を持つ植物とかなのかな?と一瞬考えました。
どうも葉と花が近くにあるがために、花びらが落ちたらがくが残り、一見ボリュームのある葉があるように見える説が濃厚な気配。
名も知らない雑草の、これはどんな生存戦略によってこの形になったんだろうって考えてみたら想像がつかなくて。
「世界は本当に広いものだ」と思ったら妙に楽しかったです。
進化に思いを馳せて考えながらいろいろ見るのが好きです。
休憩の傍らで暇つぶし
端から端まで歩き、戻る途中で「眠たくなってきた」とのことだったので、芝生で休憩する事に。
「私はこの隙間でも遊んじゃうぜ!」と心に決めていました。
荷物を寝てる傍らに預け、意気揚々でその辺りに落ちてる葉っぱや実、枝を採集してきました。
【実験その1】松ぼっくりのギザギザを噛み合わせたら石垣みたいな強度を強くするのができるかな実験
結果⇒私には出来ない
【実験その2】長い弓型の枝で遠くの葉っぱに穴を開けられるかな実験
結果⇒葉っぱの表面がツルンと滑りやすく、厚みもあり、枝の末端に伝わる力が思いのほか弱いため難しい。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式で、回数にモノをいわせて押し切る作戦も、結局通用せずでした。
【実験その3】一本の枝で遠くの枝を近くに持ってこれるかな実験
結果⇒少しずつ頑張れば出来る。気長に地道に、芝生による抵抗をかいくぐりながら真ん中を攻め、少しずつ近づける作戦でいけます。
【実験その4】弓型の枝で別の枝を持ち上げ、ユーフォーキャッチャー風に遊べるかな実験
結果⇒何度か持ち上げながら滑る方向を確認し、重心を探り、節の若干短く枝が残った箇所に引っ掛け、掬い上げられたら可能。やってたら段々コツが掴めてきます。
【実験その5】松ぼっくりと枝でパークゴルフ出来そうかな実験(枝の飛散に備え近くに誰も居ないのを確認し重心を見つけ前に進める事が可能かを探る実験)
結果⇒まぁまぁ難しいけど、真っ直ぐ当てる事ができたらちょっと前には転がせる。
起こして巻き込む
ここまで試した後で更に枝を拾い集めました。
実験4をやってみてもらうために、若干すくい上げやすくなりそうな枝分かれタイプを混ぜ、ゲームの難易度を調整する目的で。
「侮るなかれ。寝ながらで攻略できるような代物じゃないぞ。」と思いながら試行錯誤のチャレンジを見守っていました。
何だかんだで段々コツを掴んでいく姿が見ていて分かります。
引っ掛けられる場所を上手く使い、すくい上げる事に成功しました。
引っ掛けて持ち上げるより、重心を見つけて持ち上げる方が安定感がある事が分かりました。
上下逆になったモービルみたいに、ユラユラしながらもすぐに滑り落ちない安定感が続きます。
重心の安定感を体験として知った事に嬉しくなり、眼の前でふよふよさせて自慢していました。
邪魔くさかったのでしょう。
その後持ち上げるたびにすぐ突付いて落とされたり、息を吹きかけたりなどの妨害行為が続きました。
でも、勧めたらひと通りまずは試してみてくれるところが優しいなと思います。
松ぼっくりでパス&パス
松ぼっくりを1人で蹴り始め、急に「へい!パス!」をして巻き込んでみました。
こういう時に柔軟に乗ってくれるところが本当にレアだと思う。
しばらくパスを続けながら進みまし。
良いところに返してくれるからパスがとてもスムーズに続く。
楽しかったです。
そして何より良い運動になりました。
が、はしゃぎ過ぎてバテ、その後しばらく眠気が強かったです。
足を抱えてしゃがんだままの体制で寝れそうな程に。
いろいろ楽しい