憧れていたことの1つ。初めての「陶芸体験」へ
憧れの始まりを考えてみる
憧れがいつから始まったのかはハッキリ覚えていません。
何度も目にしながら、少しずつやってみたいなという気持ちが膨らんでいったように思います。
石粉粘土を形成しながら思った時もあったかもしれません。
陶芸に限らず、体験プランが世の中に沢山ある事が気になりだした時からかもしれません。
時間に追われることなくのんびりと、静かに作っているイメージを妄想していた時かもしれません。
おそらく、そんな1つ1つの点が繋がり、繰り返し思い、実際に体験するという記念すべき日を迎えられたのだと思います。
説明も興味津々に
作る工程が意外に多くて、説明を受けても全て覚えておけなかったのですが・・・
大事そうなところだけ忘れないようにしっかり心に留めました。
始めて体験する時に新しく知るというのも新鮮で面白いものなので、覚えてきたことを細かく書くのは止めておきます。
事前にフラッと立ち寄って
大抵予約してからでないと出来ないので、どんな所か見れたら見てみようと訪ねてみました。
幸い、展示してある作品を眺めることができました。
建物も好きな感じだったので、建物を眺めつつ、ゆっくり見て歩きました。
「この形綺麗だな。好きだなぁ。質感も色味も種類があるみたいで、面白そう。良いなぁ。」と思いながら。
予約の仕方だけを確認して、その日は建物をあとにしました。
しばらく過ぎてから予約し、いよいよ当日
エプロンの準備をするだけでも前進している気がして、駐車場に着いた時はもう、楽しみが前のめり過ぎてソワソワしっぱなしでした。
どんな形にしよう?
何用のを作る?
決まらないぃぃぃぃぃぃ‼となりながら。
悩ましいそんな時間もちょっと貴重で楽しかったです。
形成から模様付けへ
形を整える所で、気合が入り過ぎて遅くなりました。
綺麗に整えようとするより人の手の感じられるものの方が味わい深いものができるというようなアドバイスを受けていたのですが・・・。
焼き上がりで縮むとも聞いていたのですが・・・。
作り出したらついつい真剣に、線が整うよう手を動かしてしまいました。
気付いたら周りはもう、形成を終えてどんどん模様をつけ始めていたりして、思い思いのペースで楽しんでいました。
粘土を前にした時、いろいろ抗いがたい気持ちが働きます。
模様を付ける時、真っ白な雪に足跡をつけるような躊躇いやドキドキがありました。
「この模様の無い所に、何を・・・この一枚に何を・・・」と思うとなかなか絞り難いんです。
それすらも楽しいのですが。
話をしながら、それぞれ違った形が出来ていくのを見て、何だか学校みたいで楽しいなと思いました。
それぞれの個性の出ている感じが原点に返れたような気もして。
和やかで、何故か分からないけど、その事が凄く嬉しかったです。
良い時間でした。
明日、お迎えにあがります
ひと月も待つと覚えてられるかな・・・
忙しくしている間に忘れてしまうかも・・・
と心配だったのですが、全然忘れませんね。
忘れるどころか、2週間前ぐらいから指折り数えて待ってます。
しかも、日に日に楽しみが増している気さえします。
明日、いよいよご対面。
お迎えにあがりたいと思います。
今は、思い入れが強過ぎて実用使いできない可能性を心配しています。
飾って使えなそうで・・・。
最初の食べ物に何を乗っけるか、本当に乗っけてしまうのか、決めかねている最中です。