美味しそうを目指したい
形成の一歩先へ
とても楽しいBlender。
形を作って満足していた所があったのですが、今日はもう一歩挑戦してみようと思いました。
『レッツ美味しそうな質感目指し』
「まずは器の艶んを出したい!あの陶器の艶んを出したい!」ということで、ラグが気になりそうで避けていた細分化(マルチレゾリューション)を施しました。
今日は多めに2回効かせてます。
グラタン表面は調理の過程で熱が加わり、溶けているだろう。(さぞなだらかだろう。)
ということで、できるだけ瑞々しさや丸みをもたせることを意識しつつ、スカルプトで形成しました。
焼き目は黄・オレンジ・茶色辺りをざっくりチョイス。
乗算・焼き込みカラー・スクリーン・オーバーレイなどに切り替えながら描いていきました。
最後のパセリっぽいところは「乾燥していてややグレーがかった緑、水分を含んで濃くなった緑、照明が当たってやや明るそうな緑だとしたらこの辺かな?」を仮定して3段階で色をチョイス。
無作為に小さいのやら長細いのやらを描いています。
同じ所ばかり使って設定していたので、今日は普段触らない所を改めて見てみることに。
「クリアコートってものがあるな!マニュキュアっぽいぞ!これで瑞々しさが出せるのでは?」と思い早速数字をいじりながらプレビューで質感を確認していきました。
光沢やSSS、半透明やバンプなどを何となくいじり、繋げ、数字を上げ下げしながら都度目視でどう変化するかを確認し、質感を決めていきました。
そんなこんなで出来上がった本日の一皿。
表面に塗膜感がある辺り、まだ粗削りな設定です。
バンプが強すぎるのかもしれません。
とりあえず、今日も小さな一歩を進めました。